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マエケンって球速いの?メジャーに行くには直球が課題?? [その他マエケン情報]


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広島カープのマエケン投手が今シーズンオフにメジャー移籍するという話題があちこちで飛び交っていますね。

メジャーリーグに行くとなると、メジャーのピッチャーの直球は球速も速く、球の威力が日本よりも平均的に高いわけで、もちろん対戦するバッターたちの力も上がりますので、
マエケン投手の場合も、課題になってくるのはやっぱり直球の質でであると思われます。
(マエケン投手は、変化球はスライダーを中心に元々技術の高い物を持っているので、それを活かすという意味でもやっぱり課題は直球の質です。)

そもそもマエケンの直球の球速ってどんなもんなの?という人も多いと思いますので、こんなデータを持ってきました。

2015年 先発投手平均球速(規定到達者)

1位 大谷(日ハム)   152km/h
2位 藤浪(阪神)    150km/h
3位 ポレダ(巨人)   146km/h
4位 マエケン(広島)  145km/h

実はマエケン、意外と球速いんですよ!
なんと直球の最高球速は153km/hも今年は出てたとか。

マエケン原点伸ばす!直球最速オレ超えだ(日刊スポーツ)

マエケン投手は2014年オフに、タイトルを逃した反省から原点回帰して自身の直球の磨き直しに取り組み、
その成果もあって今年は、見事に最多勝と沢村賞に返り咲きました!

マエケンさらに直球磨く!去就未定もプレミア12で「日本のエース」証明だ(デイリースポーツ)

それでも目指しているメジャーには、先発投手でも直球の球速が常に150km/hを超えてくるようなピッチャーがうじゃうじゃいるわけで、バッターの目も速い球に慣れていますので、マエケン投手にはさらなる進化が求められます。

今年中にカープを去るのかどうかがプロ野球ファンとしては気になるところですが、
その前にまずは「プレミア12」でマエケン投手の持ち味であるキレのある直球の威力を世界に知らしめてほしいと思います!

タグ:球速 課題

マエケンが2度目の受賞。沢村賞の選考基準に物申す! [その他マエケン情報]


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昨日(10月26日)に2015年度の沢村賞投手が発表され、広島カープのエース、マエケンこと前田健太投手が選ばれました!

この先発投手にとっては最も栄誉ある賞である「沢村賞」ですが、受賞には7つの選考基準があります。
この選考基準が今回の記事のメインテーマなんですが、現代の野球には合わないような厳しすぎる項目もあるんです…。

まずは、その沢村賞の選考基準を見ていただきましょうか!

①登板試合数:25試合以上 ②完投試合数:10試合以上 ③勝利数:15勝以上 ④勝率:6割以上 ⑤投球回数:200イニング以上 ⑥奪三振:150個以上 ⑦防御率:2.50以下

選考基準不足でも前田健が受賞 「沢村賞」乱発し過ぎでは?(日刊ゲンダイ)

確かに今年のマエケン投手は、5試合しか完投していないので、上の②の条件を満たしていませんが受賞を果たしました。
それで乱発しすぎだという声が上がってしまっているわけですが、僕が物申したいのは、このマエケン投手が満たさなかった②の10完投という条件が現代の野球に明らかにマッチしてないということです。

受賞者を乱発しすぎと言うよりは、
現代のプロ野球の先発、中継ぎ、抑えとピッチャーの分業体制が確立されていることを考えれば、②10完投と⑤200イニングという選考基準の方に古すぎるという問題があるというか、ちょっと難しすぎやしないかと思うんです。
(※確かに200イニングは先発投手の大きな勲章ですけどね!)

参考までに最近(2005年以降)の沢村賞投手をおさらいしておきましょう!

2005年 杉内俊哉(ソフトバンク) 
2006年 斉藤和巳(ソフトバック)
2007年 ダルビッシュ有(日本ハム)★
2008年 岩隈久志(楽天)
2009年 涌井秀章(西武)★
2010年 マエケン(広島)
2011年 田中将大(楽天)★
2012年 摂津正(ソフトバンク)
2013年 田中将大(楽天)
2014年 金子千尋(オリックス)

実はこの中で、7つの選考基準を全項目満たしたのは★印がついている3人のみなんです。
これだけを見れば「受賞者乱立しすぎ!」って思うかもしれませんが、
酷いのが選考基準を全項目を満たした投手がいたのにも関わらず、他の投手が結局のところ選ばれていることがあるからです。

ダルビッシュ投手は、初受賞した翌年も2008年も選考基準の全項目を満たしながら落選していて、
同じくオリックスの金子千尋投手も2013年に全項目を満たしながら落選しています。

(ちなみに2008年は岩隈投手が21勝(4敗)した年で、2013年は田中投手が24勝(0敗1セーブ)だったんで、仕方なかったと言えばそうなんですが…)

選考基準がないと選びにくいというのはわかるんですけど、
せっかく基準を満たしてても選ばなかった前例がある以上は、その年に一番素晴らしい成績だった先発投手に贈るにしてしまえばいいのではないかと僕は思うんです。

2013年に無敗で24勝した田中投手ですら達成できなかったんですから、②の条件の完投10試合は近代野球においては、いくらなんでも厳しすぎるので、「受賞者を乱立するな」の前に、選考基準をまず改定すべきでしょうね…

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

マエケン沢村賞!5年ぶりの受賞は全会一致で決定。 [その他マエケン情報]


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昨日(10月26日)広島カープのエース、マエケン投手が2015年の先発投手の最高の賞である「沢村賞」に選ばれました!
本当におめでとうございます★
セ・リーグのピッチャーの受賞は、2015年のマエケン投手以来(笑)の5年ぶりだそうです!

ちなみに、この栄誉ある「沢村賞」には、それはそれは厳しい7つの選考基準があって…

①登板試合数 - 25試合以上
②完投試合数 - 10試合以上
③勝利数 - 15勝以上
④勝率 - 6割以上
⑤投球回数 - 200イニング以上
⑥奪三振 - 150個以上
⑦防御率 - 2.50以下

とあるんですが、2015年のマエケン投手は②の完投試合以外の6項目を見事に達成していました。
(全部達成しないと受賞できないっていう訳ではないんですよ!)

【広島 マエケン投手の2015年の成績】

①登板試合数:29試合◎
②完投試合数:5試合×
③勝利数:15勝(8敗)◎(※リーグ1位)
④勝率:.652◎
⑤投球回数:206.1回◎
⑥奪三振数:175個◎
⑦防御率:2.09◎

今年の沢村賞の候補はマエケン投手以外には2人いて、
阪神の藤浪晋太郎投手と日本ハムの大谷翔平投手でした。

その2人の投手の今シーズンの成績はというと…

【阪神 藤浪晋太郎投手の2015年成績】

①登板試合数:28試合◎
②完投試合数:7試合×
③勝利数:14勝(7敗)×
④勝率:.667◎
⑤投球回数:199回×
⑥奪三振数:221個◎(※リーグ1位)
⑦防御率:2.40◎

藤浪投手は、選考基準の4項目を達成。

【ハム 大谷翔平投手の2015年成績】

①登板試合数:22試合×
②完投試合数:5試合×
③勝利数:15勝(5敗)◎(※リーグ1位)
④勝率:.750◎(※リーグ1位)
⑤投球回数:160.2回×
⑥奪三振数:196個×
⑦防御率:2.24◎(※リーグ1位)

大谷投手も、選考基準の4項目を達成。

3人の投手成績をこうして見ると、パ・リーグ投手3冠の大谷投手も捨てがたいところも確かにありましたが、
総合的に選考基準と照らし合わせるとやっぱりマエケン投手でしたね!
選考委員会も今年は全会一致で決まったそうです!
(ただし、堀内会長だけは最初は「該当者なし」とか言ってたみたいですけどね…苦笑)

とにかく今回の2度目の受賞は本当にめでたいことです!
今回の沢村賞受賞を弾みに、プレミア12でもナイスピッチングを期待したいですね!

広島 前田健太が沢村賞に選ばれたけど、賞の選考基準って? [その他マエケン情報]


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みなさん既にご存知の通り、広島カープのエース前田健太投手が、通算2度目の「沢村賞」を受賞しました!

昨日(10月26日)の夜のスポーツニュースや、今朝の新聞でも取り上げられていましたね!
ホントにおめでとうございます!

広島・前田健太、沢村賞受賞 5年ぶり2度目(Full Count)

前田健太投手の今シーズンの成績をおさらいしますと、

①勝利数:15勝(8敗)
②奪三振:175個
③完投数:5試合
④防御率:2.09
⑤投球回:206回1/3
⑥登板数:29登板
⑦勝率:.652

沢村賞の受賞条件(選考基準)は、以下の通りです!

〈1〉15勝以上
〈2〉奪三振150個以上
〈3〉完投10試合以上
〈4〉防御率2.50以下
〈5〉投球回数200イニング以上
〈6〉登板25試合以上
〈7〉勝率6割以上

沢村賞とは、正式には「沢村栄治賞」といい、プロ野球の創設期に読売巨人軍のエースとして活躍し、太平洋戦争で戦死した故・沢村栄治投手の功績をたたえて1947年に創設された賞です。

毎年、両リーグの先発完投型の投手が対象で、選考委員会(沢村賞の受賞者または同等の成績を挙げた投手で、現役を退いた5人で構成されていて、委員長は元巨人軍の堀内恒夫さん。)で決定する。

要するに、今シーズンの日本のナンバーワン投手に送られる賞です。
今回のこの受賞は、来季のメジャー行きへのはずみとなることでしょう!

前田投手は現在、来月8日から始まる世界大会「プレミア12」に向けて調整中です。
シーズン中と同様、プレミア12でも素晴らしいピッチングを期待しましょう!

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