【プレミア12開幕直前!!】WBCとの最大の違いは？？

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いよいよ来週の日曜日（11月8日）に札幌ドームの韓国戦から始まる世界大会「プレミア12」ですが、これまでに3回行われてきた「WBC」とは具体的に何が違うのでしょうか？

ルールの方に目が行っちゃいがちですが、「プレミア12」と「WBC」の最も大きく違う点は『主催団体』です。

今回の「プレミア12」は、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の主催ですが、
「WBC」は、MLBとその選手会が主催して、国際野球連盟(IBAF)が公認するというものです。

（もちろん「WBC」は、今後も継続して開催される(次回は2017年春)そうですが、「IBAFプレミア12」と名前を変えて行われていく説もあるようです。）

開催団体の違いなんて見る側の僕らにはあまり関係のない話だと思われるかもしれませんが、
実際には関係は大ありで、今回の「プレミア12」の開催団体とMLBは直接の関係はないため、
MLB(メジャーリーグ)は「プレミア12」には選手を派遣しないことを公言しているのです。

逆に「WBC」は、メジャーの選手が参加しての大会のすので、この部分が最も違うポイントでしょう。

日本にとっても、メジャーで今シーズン10勝以上した岩隈投手や、田中投手を侍JAPANに招集できなかったのは非常に痛い話ですけど…

でもそれよりももっと、アメリカの国の人からしたら「うちの国の代表チームは一体誰が出るんだよ！」って話ですよね？
実際は2Aや3Aから出てくるんですけど、これって負けたとしても「メジャーの選手でてないんだからしょうがないじゃん」ってなっちゃいますし、
自分の国の代表選手がよく知らない人っていうのもなんか悲しいですよね…。

確かにメジャーリーグの各球団からしたら、普段のお仕事とは全く関係ない別の場所で、
年俸を10億円以上も払ってるチームの看板選手に大ケガされて、次の1年間を棒に振られても困っちゃうどころでは済まされないですからね…苦笑

下の画像は、参加12か国の過去4年間のランキングポイントです！



↑12位のメキシコと13位のパナマのポイント差が僅か過ぎてパナマが若干気の毒なんですけど(笑)

「プレミア12」と「WBC」の細かいルールの違いにも一応触れておきますと…
「WBC」はタイブレーク制が、延長13回から開始されるのに対して、「プレミア12」は延長10回からいきなりタイブレーク(無死ランナー一二塁で攻撃スタート)が始まります。

他にもピッチャーに関して、「WBC」は球数制限が色々とありますが、今回の「プレミア12」に球数制限は全くありません！

あと、WBCは予告先発制が採用されていますが、プレミア12はどうなんでしょうかね？
申し訳ないことにこれについては色々と調べたのですが、ズバリの記述を発見できませんでした…m(__)m
侍ジャパンの小久保監督は一方的に、開幕戦は大谷でいく！ってもう予告しちゃってますけどね…苦笑

日本はランキング1位で優勝候補の筆頭に挙げられていますが、韓国は強化試合で強豪キューバに快勝しており、ぶっちゃけかなり強いです。
果たして小久保JAPANは、ランキング通りに記念すべき第一回大会で見事世界一に輝くことができるのでしょうか？？

タグ：プレミア12 WBC 侍JAPAN